那須町は東京から約180kmの距離、東京と仙台のほぼ中間に位置する観光と農林業の町。
北西部には1,915mの主峰・茶臼岳を有する那須連山がそびえ、
その南斜面には日光国立公園~那須平成の森、豊富な温泉源の那須温泉郷、山麓地帯にかけては、
レジャー施設、博物館、各種体験施設、美術館、別荘地が多数点在しています。
高原地帯には、日本遺産認定を受けた酪農開拓地帯、中央、東部地帯には水田が広がり、
県立自然公園の八溝山系一帯は森林資源豊富な林業地帯となり、
観光、保養、農業の町として、広く親しまれています。
那須は栃木県北部に位置し、東京から約180㎞。首都圏からのアクセスも良く、東京と仙台のほぼ中間に位置しています。
四季折々、様々な表情を魅せる大自然や、観光スポットも数多くあり、1年を通して多くの方が那須に訪れます。
わずか140年前まで人の住めない荒野が広がっていた日本最大の扇状地「那須野が原」。この地に私財を投じ大規模農場に乗り出す、明治貴族たちの近代国家建設の情熱と西欧貴族へのあこがれを知ることのできる文化遺産、開拓に尽力した人物ゆかりの邸宅、博物館が数多く残されています。
2008年、昭和天皇のご意向により、那須御用邸を広く国民に開放するために、約半分の敷地が宮内庁から環境庁へ移管されました。そして、2012年5月に日光国立公園内「那須平成の森」が誕生しました。